参加型で盛り上がる、ウェディングツリー

結婚式の演出には実に様々な種類がありますが、参列者参加型の演出は、やはり盛り上がる傾向にあります。
参列者参加型の演出の1つで近年注目されているのが、ウェディングツリーです。

式場に入る前などに置かれているタイプの演出ですが、新郎新婦の名前の描かれた木の枝に、用意されたカラースタンプを使って、参列者が拇印を押して行き、ツリーを実らせて行くというスタイルの演出になります。
好きなウェディングツリーを、自由に埋めていき、華やかに実らせていく事が出来る、出来上がりが楽しみな結婚式演出と言えるでしょう。
そこまで費用もかかる事無く、手軽に行なえる結婚式演出ですので、何かと気軽に行なえる点が特徴です。

演出次第では、出来上がったウェディングツリーを後から見て楽しめるのもポイント。
一言メッセージを添えられるようなタイプも多く、新郎新婦からのメッセージはもちろん、新郎新婦へのメッセージとして、参列者がお手紙感覚で送ることも可能です。
参加型の中でも、非常に負担の無く、誰でも気軽に取り組める上に、後から見て思い出となる一品に仕上がります。

テーブルラウンドで一人一人に挨拶を

結婚式は参列者一人一人に、出来るだけ感謝の気持ちを述べたい物。
そんな新郎新婦におすすめの演出が、テーブルラウンドです。
結婚式の途中で各種テーブルを回って一人一人にご挨拶を出来るタイプの演出ですが、こちらの演出方法も非常に種類豊富なため、好きなように演出出来るでしょう。

例えば、テーブルキャンドルを灯しに行く、一人一人にお菓子などのちょっとしたプレゼントを渡すなど、様々な演出があります。
一人一人に渡すタイプの演出は、手軽に出来るだけではなく、一人一人とちょっとした会話も出来るので、その点、参列者側も楽しめるポイントと言えるでしょう。
お色直しの後に仕切り直しと取り入れる事が多い演出で、好みに合わせて好きなように取り入れられます。

ゲスト参加型の演出を積極的に取り入れると良い？

ゲスト参加型の演出には非常に様々な種類があります。
事前準備をするタイプの、ムービーに出演してもらって参加をするというタイプや、実際に式場で、余興などで参加をしてもらうタイプまで、アイデアと演出次第で、様々なプランを練られるでしょう。

参列者と一緒に作りあげるウェルカムツリーやテーブルラウンド以外にも、屋外の結婚式で行うバルーンを使った演出まで、様々な華やかな演出があります。
結婚式はどうしても、参列者が受け身になってしまいがちで、小さなお子さんも飽きてしまいやすい傾向にありますので、ゲスト参加型を上手に取り入れることで、より素敵な式を作れるでしょう。

ただし、ゲスト参加型の演出は、人によって迷惑に感じることもあります。
あまり押しつけがましくならないように、あまり頻繁に利用しないようにしないと、新郎新婦ばかりが楽しんで、参加者がどっと疲れてしまう式になってしまいかねません。
参列者の年齢層やタイプも考えて、ゲスト参加型の演出を取り入れると良いでしょう。

また、ゲスト参加型の演出の場合、失礼に値するようなことや、マナー違反なことをしないように、細心の注意を払います。
特定の誰かを笑うような演出を始め、マナー知らずで失礼なことをしてしまわないように、準備の段階できちんと配慮をすることが、新郎新婦の勤めです。